2019年8月16日金曜日

高知県の珍しい名産寿司のかいさまずし

こんばんは、こうちゃんです。

こちら、なかなか聞いたことのない人も多いかもしれませんが、
高知県の特産ご当地寿司「かいさまずし」です。

参考:https://japan-web-magazine.com/japanese/kochi/kaisamazushi/index.html

かいさまとは土佐(今の高知県)の方言で「さかさま」のことです。
通常の握り寿司では、光物など皮のついた魚を握る場合、皮目が表になるように握ることが多いですが、このかいさますずしは、逆に、皮目を下に、身を表にして作ることからこう呼ばれるようになりました。
使われる魚は、主に地元でよく獲れる太刀魚やサバ、イワシなどで、これらは、寿司用に捌くと皮目があまりきれいでなくなるからと、身が表側になるようにして握ります。

見た目の工夫から、独自のご当地寿司となっていて、味の方はもちろん身の向きを変えただけなので、大きく変わるものではありませんが、
主な食材が太刀魚など珍しいので、薬味にゴマを使ったり、握りにゆずを振りかけて香りを立てたり、高知独特の味わいを持つお寿司になっています。
あまり他の地方で食べられることはありませんので、
高知県に旅行に行った折などにぜひお召し上がりください。

こうちゃん

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