2019年5月21日火曜日

おいしいサバの押し寿司「おせずし」

こんばんは、こうちゃんです。

今回は、富山県の人気ご当地寿司で、地元では祝いの場などで提供される、
サバの押し寿司の「おせずし」です。

こちら、富山県魚津市に伝わる郷土料理、ご当地寿司のひとつで、焼いたサバの身をほぐし、ご飯の間に挟み、重ねて(主に3段に)、その上に海苔を乗せ、押しぶたをして寝かせて作る押し寿司です。

魚津市を中心に、富山でめでたい日などに家庭で作られ、出される、ハレの日の料理になります。
お祝いの席では一升のお米を使って大きなものを作るが、普段の食卓ではハガキくらいのサイズでお皿に盛られるそうです。

新鮮な魚介が手に入る富山県らしい料理で、これだけでもおいしそうですが、
さらに、季節によっては、この押し寿司中に、サバだけでなく、ミョウガやクルミなどを入れることもあるそうで、より香りが立ち、おいしいご当地寿司になります。

他県、他地域ではなかなか食べられないお寿司だけに、
富山に訪れた際にはぜひ一度食べてみたいお寿司のひとつです。

なお、こうしたお寿司を次代に繋いでくために、このおせずしの作成体験を行っている施設などもあるそうで、楽しく作って味わい、郷土の味をかみしめるのもよさそうです。
通年行われていて、申し込めば誰も行けるそうですので、旅行の際に事前に申し込んでおく等でもおもしろそうですね。

https://uozu-kanko.jp/greentourism/plan11.html

参考:作成動画↓


こうちゃん

2019年5月15日水曜日

何層にも重なるきれいな押し寿司のこけら寿司

こんばんは、こうちゃんです。

こちら、高知県の名物で、きれな重ね押し寿司の

こけら寿司

です。
こけら寿司とは、高知県東洋町の人気郷土料理のひとつであるご当地寿司で、
ほぐした焼魚の身を、ゆず酢で作った酢飯に混ぜ込み、その酢飯の上にしいたけやにんじんなどを散りばめ、また、その上にさらにご飯をのせて、具材を散りばめてと、幾重にも重ねて作る押し寿司の一種です。

見た目のインパクトなどで、お祝いの席、神事、お祭りなどに欠かせない郷土寿司となっています。



こうちゃん

2019年5月11日土曜日

飛騨の香り高い朴葉寿司(ほおばずし)

こんばんは、こうちゃんです

こちらは朴葉の香りが素敵な郷土寿司のひとつ、長野県の、

朴葉寿司(ほおばずし)

です。
朴葉寿司(ほおばずし、ほうばずし)は、日本の中部地方・近畿地方の一部地域に伝わる郷土料理。岐阜県、長野県、奈良県などに見られる。魚や山菜などを具材としたちらし寿司をホオノキの葉(=朴葉)で包んだもので、携行食として持ち歩き、農作業や木こり仕事の合間などに食する。朴葉に包んであるため食事の際に手が汚れにくく、また酢飯や朴葉自体の殺菌効果により日持ちが良いのも特長である。


朴葉味噌などのように、朴葉にくるむと殺菌作用や、香りがよくなることで、昔から郷土料理、特に飛騨地方などでは料理に朴葉がよく使われています。

なかなか都心では見かけませんが、飛騨高山の有名な朝市に訪れた際や、シンプルに長野旅行で探してみるとおもしろいかと思います。



こうちゃん






2019年5月3日金曜日

大洗名物あんこう寿司

こんにちはこうちゃんです。

国内でも有数のあんこうの水揚げを誇る、茨城県は大洗で、
数々のあんこう料理が作られ人気なわけですが、
意外や意外、あんこうのお寿司もあります。

世間で定番のあんこう料理というと、おつまみで人気のあん肝や、あんこう鍋ですが、
現地では新鮮なあんこうが大量に手に入りますので、
お寿司でも食べられるようになり、今では名物ご当地寿司となっています。

身肉は水分多めではありますが、うまく昆布締めなどで水分を飛ばしたり、
あん肝などはゆでたり蒸したりして硬くして、寿司のネタとして使います。

市内のお寿司屋さんなどでは、
例えば、身肉の寿司、あん肝の寿司、皮の寿司、などが一揃えで出てきます。
あまり産地から離れると寿司にしづらいのか(鮮度の都合もありますし)、なかなか食べられませんので、ぜひ大洗近辺で機会見て召し上がってみてください。


こうちゃん