今回は、富山県の人気ご当地寿司で、地元では祝いの場などで提供される、
サバの押し寿司の「おせずし」です。
こちら、富山県魚津市に伝わる郷土料理、ご当地寿司のひとつで、焼いたサバの身をほぐし、ご飯の間に挟み、重ねて(主に3段に)、その上に海苔を乗せ、押しぶたをして寝かせて作る押し寿司です。
魚津市を中心に、富山でめでたい日などに家庭で作られ、出される、ハレの日の料理になります。
お祝いの席では一升のお米を使って大きなものを作るが、普段の食卓ではハガキくらいのサイズでお皿に盛られるそうです。
新鮮な魚介が手に入る富山県らしい料理で、これだけでもおいしそうですが、
さらに、季節によっては、この押し寿司中に、サバだけでなく、ミョウガやクルミなどを入れることもあるそうで、より香りが立ち、おいしいご当地寿司になります。
他県、他地域ではなかなか食べられないお寿司だけに、
富山に訪れた際にはぜひ一度食べてみたいお寿司のひとつです。
なお、こうしたお寿司を次代に繋いでくために、このおせずしの作成体験を行っている施設などもあるそうで、楽しく作って味わい、郷土の味をかみしめるのもよさそうです。
通年行われていて、申し込めば誰も行けるそうですので、旅行の際に事前に申し込んでおく等でもおもしろそうですね。
https://uozu-kanko.jp/greentourism/plan11.html
参考:作成動画↓
こうちゃん
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