2019年10月5日土曜日

秋田県北部の赤すし

こんばんは、こうちゃんです。

秋田県北部の郷土料理であり、めでたい時などに作る、
赤すし(赤寿司、赤ずしとも)

秋田県のお盆に欠かせない「赤すし」は、ご飯(もち米)に寿司酢をまぜ、塩漬けの赤しそや漬物(きゅうりの古漬けなど)を混ぜ、重しをして数日発酵させてつくるものです。
発酵させず、もち米で作った酢飯に赤しそを混ぜて、すぐ食べるという、即効型の赤すしもあるそうです。

作り方・食べ方としては、
炊いたもち米を桶に薄く敷き、その上に胡瓜または白瓜の古漬、塩もみした赤紫蘇を加え、笹の葉をかぶせて漬け込む。数日から一週間ほどで、ほどよく発酵し食べごろになる。
梅酢に漬けた赤紫蘇を混ぜる場合もあり、この方法ならば、漬けてすぐに食べることができる。
精霊棚や墓に蓮の葉にのせて供え、客にもふるまう。
ときに砂糖や醤油をかけて食べ、酒の肴にもなり、味の濃いものは御飯の上にのせて茶漬けにする場合もあるという。

原材料は、地元産のもち米・赤しそ・塩・砂糖のみ。

すしと言いつつ、魚介は一切入っていませんで、漬物と紫蘇での熟れ寿司のようなものです。

県民ショーなどでも紹介されていまして、家庭で作れる味わい深い郷土寿司ですので、ぜひご家庭でもどうぞ。


こうちゃん

2019年10月2日水曜日

甘くておいしい伊達巻き寿司

こんばんは、こうちゃんです。

白身魚と卵を使ったおいしい料理のひとつ、子供にも人気な伊達巻ですが、
それをお寿司に用いた、伊達巻き寿司なるものが、千葉や大阪などにあります。


wikipediaによると、
伊達巻寿司は、千葉県銚子市および大阪府などの郷土料理である。伊達巻の中に高野豆腐、椎茸、おぼろ、干瓢などとともに酢飯を巻き込んだ寿司だが、具や飯の分量は地方によって異なる。明治初期、銚子の「大久保」の職人が細工寿司として考案したとの由来がある

とあります。

甘くておいしい卵料理である、伊達巻きの甘みだけでなく、各種食材で、おいしくワクワクする感じのお寿司に仕上がっています。
中に混ぜる食材によって味の特徴も出ますし、各家庭などで工夫のし甲斐があります。


こうちゃん