2019年2月22日金曜日

宮城県特産ふかひれ寿司

こんばんは、こうちゃんです。

こちら、高級食材としても名の知れた海産物のひとつ、ふかひれを用いたお寿司、
宮城県は気仙沼周辺の名産のふかひれ寿司です。

ふかひれとはサメのひれを乾燥させて食材にしたもので、
中華料理では昔から高級食材として珍重されております。

そんなふかひれが、宮城県では実は日本一の生産を誇り、またその質のよさから、
本場中国にも輸出しているほどなのです。

そんなふかひれを、中華料理では、しっかり味を染みさせるべく煮て、
ふかひれスープや、姿煮、ラーメンに使ったりもしますが、
このふかひれ名産の地宮城では、
なんと驚き、お寿司にも使ったりします。

中華で使う時には柔らかくトロけるようなほど煮込みますが、
お寿司の場合はやや硬さの残るくらいに煮て、濃いめの味を染みさせ、軍艦等にしてお寿司とします。
これがまた、ふかひれの濃厚な旨味がじっくり味わえて大変美味です。
もちろんスープ用のような味付けではちょっと薄めの味になりがちですので、
結構濃いめの味付けで煮含めたふかひれを使用します。

ふかひれ寿司なんて言うとハイカラで最近のもののように思われがちですが、
この宮城県や、特に気仙沼市中心では、昔からふかひれ作りが盛んだったのもあり、古くから作られ、愛されてきているお寿司です。
地元な気仙沼市の近辺は漁港が近くお寿司屋さんの多い町ですからよく食べられますし、
最近では都会のお寿司屋さんにもこうしたふかひれ寿司が登場することもあるようになってきました。

こうちゃん

2019年2月13日水曜日

江戸前穴子寿司

こんばんは、こうちゃんです。

全国でも、今や寿司ネタの中で穴子は定番ネタになってはいますが、
元は、江戸前寿司の代表的なネタで、
東京湾は羽田沖で獲れた穴子が重宝されていました。


東京湾のアナゴは身が太いのに締まっていて、歯ごたえがよく、
それを煮て煮穴子に仕上げ、各寿司屋さん独自のツメを塗って握りに。

長らく人気の甘辛味のおいしい穴子寿司です。
こちら、持ち帰り専門で穴子の棒寿司、巻き寿司にするお店や、刻んでひつまぶしのようにするお店など、形はこれ、という決まりがあるわけではありませんので、
様々なおいしい派生のアナゴ寿司も存在します。


こうちゃん

きびなごのほうかぶり寿司

こんばんは、こうちゃんです。

こちら、きびなごのほうかぶり寿司、
きびなごのほおかぶり、とも。

高知県で一年を通じて漁獲される、体長10センチほどの小型魚のきびなごを手開きでさばいて、おからをくるんで作るほうかぶり寿司です。

酢で締めたきびなごでおから寿司をくるんだ様子が、ほおかぶりをした人の姿に見えることからこの名がつけられたとされています。

おからを使っていて、酢飯を使わず、厳密にはお寿司?なのかあやしいところもあるかもしれませんが、地元で伝わる伝統の郷土寿司です。

こうちゃん

2019年2月8日金曜日

北海道名産のえぞずし

こんばんは、駅弁大好きこうちゃんです。

今回もちょっと何度かこのブログで特集させていただいている、北の海鮮の宝庫、北海道より情報を。

北海道は苫小牧駅あたりで駅弁として作られている、
「えぞずし」
です。

えぞずしとは、なかなか本州ではなじみがありませんが、北海道の鉄道関連で定番のおいしい品で、
駅弁の容器の中に、えびやカニ、ホタテのような北海道の海の幸と、コーンやきのこ類、山菜などの山の幸を乗せたちらし寿司のようなものになります。

山菜やコーンなどを用いた、魚介以外の具材用いたお寿司の走りとも言えるお寿司です。
畑の実りと、海の幸を両方楽しめて、さらに魚介の量が抑えられていることで、あまり高価にならないために、観光客、長距離移動客などが手軽に食べられる、というメリットもありまして、
自然豊かな北海道ならではの料理、駅弁ということで、大変人気です。

駅弁としての用途がメインなため、どうしても他地方ではなかなか食す機会はありませんが、旅行でも仕事でも、北の大地へ行った際にはぜひ食べてみたい一品ですね。

こうちゃん