大阪の郷土寿司と言えば、関東の握り寿司に対し、大阪は押し寿司が定番と言えます。
そんな押し寿司の伝統的なものが、
箱寿司
です。
木の箱を使い、押して作る大阪発祥の寿司で、農林省の説明によると、天保12年創業の老舗吉野寿司の三代目がタイやエビ、アナゴなどの素材を用いた高級志向の寿司として考案したのが始まりとされています。
農林水産省の「農村漁村の郷土料理百選」に選ばれている。
参考:http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C8%A2%BC%F7%BB%CA
今の大阪寿司の定番である押し寿司の原型であるとも言われ、
今も多くのお店で作られ、おいしい魚介を多数使った人気寿司メニューのひとつとなっています。
関西以西では押し寿司が多いこともあり、同様の形のお寿司は中国地方や九州地方でも見られるものとなっています。
チェーン店のお寿司屋さんなどでは見かけないかと思いますが、回らないお寿司屋さんでメニューに箱寿司があったりしましたら、伝統寿司として作っていて、かなり力を入れていると期待できますので、ぜひ頼んでみましょう。
こうちゃん
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