2019年4月2日火曜日

島寿司

こんばんは、お寿司大好きこうちゃんです。

今回は生まれ故郷の東京都のご当地寿司からひとつ、
といっても、主に南部の離島での名産なのですが、人気のご当地寿司のひとつ、
島寿司をご紹介します。


島寿司(しまずし)は東京都の伊豆諸島にある八丈島の郷土料理で、握り寿司の一種である。

寿司種を薄く切り醤油主体のたれに軽く漬けて醤油漬とし、砂糖でやや甘味を強くした酢飯で握る。この際、ワサビの代わりに練りがらし(粉がらしを練ったもの)を使うのが特徴である。醤油に漬けた寿司種の色から「べっこうずし」とも呼ばれる。

島で水揚げされる白身の魚を中心に、鯛(メダイ、オナガダイ、アオゼ、キンメダイ等)、マグロ、カツオ、カジキ、シイラ、トビウオ、イサキ、カンパチ等が使用される。伊豆諸島南部及び八丈島からの移住者が多い小笠原諸島でも作られており、小笠原ではサワラを使うのが一般的である。また、戦前には硫黄島でも作られていた(酢の代わりに島で栽培されていたレモンを用いる事もあったという)。島のりと呼ばれるイワノリの佃煮の握りを一人前に一つか二つ添えることも多い。

伊豆諸島では温暖な地域で寿司を食べるために明治以降に独自の技法が発達した。ワサビの代わりにからしを使うのは、八丈島や小笠原諸島でワサビが手に入らなかった時代の名残りである。一方、伊豆大島では醤油に「青とう」と呼ばれる辛味の強い青唐辛子を加えたたれに漬け込む。酢飯の甘みはさほど強くなく、練りがらしは使わない。基本的には握りに作るが、甘酢生姜や島のりを混ぜた酢飯に魚を乗せて、ちらし寿司風に作ることもある。伊豆諸島では刺身を食べる時にもワサビの代わりに青とうが普通に使われている。

~ wikipedia参照

一見すると、他地方でも食べられる一般的な握り寿司のようにも見えますが、
ほぼすべてが醤油に漬け込むヅケのようになっていて、色が特徴的であったり、
島ではわさびは取れないので練りがらしをつけたりするところが特徴です。

島ではもちろん魚介類はよく獲れますので、地方のご当地寿司に多い、野菜等の漬物寿司などに比べると魚介たっぷりで、普通のお寿司にかなり近いものになります。

多少訪れるには遠いところではありますが、島に訪問の際にはぜひ食べてみたいお寿司であることは間違いないです。

なお、東京の島でもあるし、また沿岸は神奈川であることから、この島寿司は、今では東京や神奈川の、島料理を食べさせてくれるお店などで、徐々に登場するようになり、
食べられるところがありますので、口に入る機会も増えうれしい限りです。

↓島寿司の紹介動画も


こうちゃん

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